よくある質問に、出典をつけて答えます。
プリスクールのきほんと、えいごのね。のデータの集め方についての質問をまとめました。数字には出典と取得日を付けています。分かっていないことは、分かっていないと書いています。
プリスクールのきほん
プリスクールとは、どんな施設ですか?
日本では「英語で保育をする未就学児向けの施設」を指す言葉として使われていますが、制度上の定義はありません。
幼稚園や認可保育所のような法律上の区分ではないため、英語の使い方も、預かる時間も、園によって大きく違います。制度のうえでは、多くのプリスクールが認可外保育施設として届け出て運営されています。
国の統計にも「英語で保育する施設」という区分はなく、全国に何園あるのかを示す公的な数字は存在しません。「全国に約◯校」といった数字を見かけることがありますが、編集部で調べたかぎり、元になった調査にはたどり着けませんでした。
出典:こども家庭庁 認可外保育施設の現況取りまとめ(2026年8月3日閲覧)
認可外保育施設とは何ですか。プリスクールとどう違いますか?
認可外保育施設は、国の認可を受けずに届け出て運営している保育施設の総称で、プリスクールの多くはこの区分に入ります。
こども家庭庁の取りまとめでは、全国の認可外保育施設は19,971か所、通っている児童は218,752人です(2024年3月31日時点)。内訳はベビーホテル1,006か所、事業所内保育8,333か所、居宅訪問型(ベビーシッター)6,949か所、その他3,683か所。
プリスクールが入るのは主に「その他の認可外保育施設」の3,683か所(児童82,297人)です。ただしこの区分には英語と関係のない施設も含まれるため、プリスクールの数の上限としてしか使えません。
出典:こども家庭庁「令和5年度 認可外保育施設の現況取りまとめ」(PDF)(2024年3月31日時点(2025年9月公表))
プリスクールは何歳から通えますか?
一律の決まりはなく、園ごとに違います。えいごのね。ではまだ全園を確認できていないため、「◯歳から」と一般化した数字は出していません。
公的データ(ここdeサーチ)の認可外保育施設の情報には、年齢別の定員と在籍児童数の欄があります。受け入れている年齢は、そこから園ごとに確認できます。
ただし首都圏4都県の3,533件でみると、合計定員が入力されている施設は60.9%(東京都は44.8%)にとどまります。公的データだけで全園の受入年齢がそろうわけではないため、園ごとの確認を図鑑で進めています。
出典:こども家庭庁 子ども・子育て支援情報公表システム(ここdeサーチ)(全国施設CSV(2026年8月3日取得)をえいごのね編集部が加工・集計)
プリスクールの費用はどれくらいかかりますか?
園によって大きく異なり、全国の目安として示せる公的な数字はありません。
公的データには年齢別の月極保育料の欄がありますが、首都圏4都県の認可外保育施設3,533件のうち入力があるのは1歳で56.4%、3歳で44.2%。半分前後は空欄です。
入力されている場合も月額の単一値で、週に何日通うか・何時間預けるかの区別がありません。入園金・教材費・送迎バス代を含めた1年目の総額にいたっては、そもそも記入する欄がありません。
そのため、えいごのね。では相場をひとつの数字で言い切らず、年齢×週の日数×時間帯の料金を園ごとに集め、確かめた日付とあわせて載せる方針をとっています。
出典:こども家庭庁 子ども・子育て支援情報公表システム(ここdeサーチ)(全国施設CSV(2026年8月3日取得)をえいごのね編集部が加工・集計)
データについて
データはどこから集めていますか?
施設の名前・住所などの骨格は公的データから、料金・英語時間・送迎バスは各園が公開している情報から集めています。
骨格に使っているのは、こども家庭庁「子ども・子育て支援情報公表システム(ここdeサーチ)」の全国施設CSVです。公共データ利用規約(第1.0版)にもとづき、出典と加工した旨を明示したうえで利用しています。
比較の中身になる料金・英語時間・送迎バスには公的な記入欄がないため、各園の公開情報から1件ずつ確かめています。他社のデータベースは「どの園があるか」を知る手がかりには使いますが、値そのものは転記しません。
出典:ここdeサーチ 利用規約(公共データ利用規約 第1.0版)(2026年8月3日閲覧)
サイトに出てくる「544件」は何の数字ですか?
首都圏4都県の認可外保育施設3,533件のうち、英語の手がかりがあった園の候補の数です(2026年8月3日取得分)。
内訳は、施設名にインターナショナル・プリスクール・ナーサリー・English などを含む505件と、届出の備考欄や職員配置の欄にだけ英語の記載があった39件です。
544件は候補であって、英語で保育している園の数ではありません。名前にナーサリーと入っていても英語を使わない園がありますし、和名のまま英語で保育している園は名前からは拾えないためです。
出典:こども家庭庁 子ども・子育て支援情報公表システム(ここdeサーチ)(全国施設CSV(2026年8月3日取得)をえいごのね編集部が加工・集計)
英語で過ごす時間は、どうやって判定していますか?
登園から降園までの保育時間のうち、英語話者が主導する時間の比率で示します。判定は園が公表しているタイムテーブルにもとづき、記載がない園は「不明」と表示します。
英語時間には、業界で共通した定義がありません。「英語100%」といった表示は見かけますが、何を分母にしているかまで書かれていないことがほとんどです。
そのため、えいごのね。では判定の基準そのものを公開したうえで、園の公表資料で確認できない場合は埋めずに「不明」と残します。推測で比率を置くことはしません。
データはどれくらいの頻度で更新しますか?
施設の名前・住所などの基本情報は週次、料金・英語時間・送迎バスは四半期(4月・7月・10月・1月)、カリキュラムや受入年齢は半期ごとに見直します。
料金は年度替わりの4月に改定されることが多いため、3月と4月は必ず確認します。
あわせて、園ごと・項目ごとに「最後に確かめた日」と出典のURLを持たせ、画面にも表示する方針です。情報が古くなっていないかを、読む側が判断できるようにするためです。
このサイトについて
えいごのね。とは、どんなサイトですか?
子どもの英語えらびを、感覚ではなくデータで比べられるようにするための情報サイトです。運営はサトコト合同会社。
記事が土台で、そのうえに「えいごのね診断」「プリスクール図鑑」「こども英語白書」が載る構成です。診断・図鑑・白書は準備中で、公開できたものから順に置いていきます。
数値には必ず出典と取得日を付け、出どころのない数字は書きません。確認できていないことは「わからない」と書きます。
収益はどうやって得ていますか。掲載順は広告費で決まりますか?
本サイトはアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。掲載する園やサービスの順番を広告費で決めることはしません。
記事やサービスの紹介に広告リンクを含むことがあり、リンク経由で申し込みがあった場合に運営者が報酬を受け取ります。読者の負担が増えることはありません。
現時点で、園から掲載料を受け取る仕組みはありません。将来つくる場合は、広告である旨を明示したうえで、通常の掲載一覧とは区画を分けます。
内容の誤りを見つけたときは、どこに連絡すればいいですか?
運営者情報のページに記載しているメールアドレスまでご連絡ください。
掲載している数値の訂正、園の情報の更新、掲載そのものの停止のご依頼も、同じ窓口で受け付けます。
訂正した場合は、そのページの確認日を更新します。