子どもの英語で調べられていること、上位3つ。入口は3方向に分かれています
子どもの英語をどこから始めるかは、家庭によって入口がちがいます。検索数を実際に測ってみると、いちばん多いのは「インターナショナルスクール」「フォニックス」「小学生 英語」の3つで、どれも月1万〜10万回の帯に並んでいました。それぞれ、通う先を探す入口、家でのやり方を探す入口、学齢に入ってからの入口にあたります。入口が3方向に分かれていて、どれかが正解というわけではありません。
この記事の要点
- 検索の頭はインターナショナルスクール・フォニックス・小学生英語(月1万〜10万)
- この3つは、通う先/家でのやり方/学齢という別々の入口に対応している
- 家庭でやる英語の呼び名は「おうち英語」に寄っている(月1,000〜1万)
よく調べられているのは、この3つ
2026年8月2日に、子育て英語まわりの21キーワードをGoogleキーワードプランナーで取得しました。対象は2025年7月から2026年6月までの1年間、地域は日本です。
| キーワード | 月間平均検索ボリューム |
|---|---|
| インターナショナルスクール | 1万〜10万 |
| フォニックス | 1万〜10万 |
| 小学生 英語 | 1万〜10万 |
| おうち英語 | 1,000〜1万 |
| 英語 絵本 | 1,000〜1万 |
| 英語育児 | 10〜100 |
| バイリンガル 子育て | 10〜100 |
検索ボリュームは「1万〜10万」のようなレンジで表示されます。多い少ないの順番を見るには足りますが、正確な回数ではありません。また「子供 英会話」「幼児 英語」などよく似た語は統合されて個別の数値が出ないため、数値が取れたものだけを載せています。
入口1:どこかに通わせる、から探す
いちばん多い「インターナショナルスクール」は、通う先を探す検索です。同じ方向に「インターナショナルスクール 学費」「プリスクール」「こども英会話」があり、いずれも月1,000〜1万の帯にいます。園や教室の名前より先に、まず学費を調べる人が多いということです。
ただし、通う先を比べようとすると壁があります。首都圏の園を公的データで数えた別の記事で分かったのは、1日のうち英語で過ごす時間も、送迎バスの有無も、公的データには入力する欄がないことでした。並べて比べるには、1園ずつ公開情報をたどるしかないのが現状です。
その公的データで首都圏の園を数えた結果は、こちらにまとめています。
首都圏で「英語の園」はいくつある? →
料金・英語時間・送迎バスをそろえて見比べられる形は、いまつくっています。
プリスクール図鑑 →

入口2:家でどうやるか、から探す
「フォニックス」も月1万〜10万の帯です。英語の読み方を教える方法の名前が、園や教室と同じくらい調べられています。近いところに「英語 絵本」(1,000〜1万)があり、こちらは家にあるものでどう始めるかの検索です。
家庭で英語をやること自体を指す言葉は、少なくとも3つあります。おうち英語、英語育児、バイリンガル子育てです。同じことを指しているのに、おうち英語が1,000〜1万なのに対して、英語育児とバイリンガル子育ては10〜100。レンジの位が2つちがいます。
呼び名としては「おうち英語」でほぼ決まっていて、情報を探すときもこの言葉で探す人が多い、ということになります。書店や古い記事では英語育児という言い方も残っていますが、検索でたどり着ける情報の量はかなり差があります。
この入口で金額を調べるなら、オンライン英会話6社の月額・1回あたり・年間総額を公式サイトの出典つきで並べています。
子どもオンライン英会話6社の料金くらべ →

入口3:小学校に入ってから、で探す
「小学生 英語」も月1万〜10万の帯にいます。未就学のうちに始めなかった家庭が、学齢に入ってから調べ始める入口です。同じ方向に「英検ジュニア」(1,000〜1万)があり、学校の外で力を測る手段としての検索が一定量あります。
この入口の検索が上位3つに入っているのは、早期に始めることが前提になっていない家庭がそれだけ多い、ということでもあります。
編集部の見方
ここからは数字そのものではなく、編集部の受け取り方です。上位3つが同じ帯に並んでいるのは、「子どもの英語」がひとつの階段ではなく、入口の異なる3つの相談として来ているためだと考えています。通わせるかどうかを迷っている人と、家で何をするか迷っている人と、間に合うかを気にしている人は、必要な情報がちがいます。
ただしこれは1年分の検索数から読んだ推測にすぎません。検索が多い入口が正しい入口だという話ではありませんし、検索が少ないやり方に価値がないという話でもありません。
- 数字として言えるのは、レンジの上下関係だけ
- なぜその順番になっているかは特定していない
- それぞれのやり方の良し悪しは、この調査では評価していない
えいごのね。では、教材の名前から入る記事より先に、いまどの入口にいるのかから入る記事を置いていきます。どの入口にいるかで、次に調べることが変わるからです。
家庭の状況から順に絞る診断をつくっています。
えいごのね診断(準備中) →
出典・参考
- Googleキーワードプランナー(えいごのね編集部による実測)(2026年8月2日取得/対象期間 2025年7月〜2026年6月・地域=日本)/検索ボリュームはレンジ表示。実数ではない
